Shopeeの仕入れ先はどこにするか|ネッシー仕入れとメーカー直接取引のメリット・デメリット
Shopeeに出品すると決まれば次は商品の仕入れです。
商品の仕入れ先を、ネッシーのような卸サイトにするか、メーカーとの直接取引にするかで悩んだ方もいるのではないでしょうか。
ネッシー(NETSEA)は、事業者向けに商品を卸値で販売している卸サイトです。
会員登録をすると、出店している問屋やメーカーの卸値が見られるようになります。
Shopeeは開設から30日以内に5点以上の出品が必要なので、仕入れ先は早めに決めておきたいところだと思います。
(Shopee出店申請のやり方|4つの事業形態別に必要書類と入力手順を画像付きで解説)
今回は、ネッシーとメーカーとの直接取引について、仕入れの条件の違いと、Shopeeで売る前に確かめておきたいことを並べていきます。
結論|まずはネッシー。メーカーとの直接取引は販売が安定してから
ネッシーには、少額から注文できる店があります。
最初に出品する商品を少しだけ仕入れてみる、という使い方がしやすいです。
もう少し核心を言えば、少しだけ仕入れて売れるかどうか試してみる、という方が近いです。
定期的にセールやクーポンの配布があり、その分だけ安く買える可能性があるので活用すべきです。
一方でメーカーとの直接取引は、卸サイトを通さない取引です。
メーカー目線で見ると、卸サイトに払う手数料がかからない分メリットがあります。
かと言って、その分だけ買う側の仕入れ値が安くなるかというと、それもメーカー次第です。
クーポンが使えない分、直接取引のほうが安くなるとは限りません。
買う側の立場から選ぶのであれば、まずはネッシーで良いと思います。
メーカーとの直接取引は、安く買うための方法というより、販売が軌道に乗ってから安定して仕入れるための方法という感じでしょうか。
仕入れの条件は、店ごと・注文ごとに違う|価格・送料・最低ロット・納期
仕入れの条件は、ネッシーでもメーカーとの直接取引でも、店によって違います。
価格はもちろん、送料がかかるかどうかも店によります。
最低ロット(1回の注文で買う必要がある最低の数量)や納期も同じです。
ネッシーの場合、商品を買うには店ごとに取引の申請が必要です。(NETSEAバイヤー会員規約 第18条:2025年4月改訂)
1回の注文の大きさもまちまちです。
ネッシーには少額から注文できる店もあるので、最初の仕入れは数点だけ試してみる、という形がやりやすいと思います。
届くまでの日数も、注文によって変わります。
店に在庫があればすぐに届くこともあります。
まとまった数量を頼むと、店がメーカーに発注する分だけ時間がかかることもあります。
まとめ売りの商品であっても、その店に在庫があるかどうか次第です。
店を選ぶ時、可能であれば価格の他に会社のホームページや口コミも見るようにした方が良いでしょう。
安心して取引できる会社かどうか、調べられるところは調べておくことに損はありません。
また、卸値が安すぎるといった商品には、使用期限が短いなど、安い理由がどこかにあることが多い気がします。
仕入れの条件は「ネッシーだから」「メーカー直だから」で決まるものではなく、店と注文の中身で変わる、というのが実際のところです。
Shopeeで売るなら、仕入れる前に「ネット販売」と「海外での販売」を確かめる
Shopeeに出品するということは、仕入れた商品を「ネットで」「海外の方に」販売するということです。
この2つが認められているかどうかは商品によって違います。
ネッシーでは、ネット販売ができるか、商品の写真を使ってよいか、といった条件を商品ページに載せている店が多いです。
海外への販売について書いている店もあります。
商品ページに書かれていない場合は、仕入れる前に店へ問い合わせる方が良いでしょう。
ただし、海外で販売してよいかどうかを決めているのは、問屋ではなくメーカーです。
問屋に問い合わせると、問屋からメーカーへ確認してもらう形になるので、返事までに時間がかかるかもしれませんし、問屋は「海外でも大丈夫」と考えていても、メーカーが認めていなかった、というパターンも存在します。
メーカーによっては、販売する地域や売り方を自社で決めていることがあるためです。
商品の写真も同じです。
Shopeeの商品ページに店の写真を使いたい場合は、写真の利用が認められているかも合わせて確かめておきたいところです。
仕入れた後になって「この商品は海外では販売できない」ということが分かると、出品そのものができなくなってしまいます。
確認に日数がかかることも考えて、仕入れる前に済ませておくのが良いと思います。
ネッシーの卸値は高い?|事業者なら登録できる分の卸値とクーポン
ネッシーの卸値は高いのでは、、、と感じる方もいると思います。
正直なところ、広く使える分、卸値は高めのような気もします。
ネッシーは、事業者であれば会員登録をして卸値を見ることができます。
長く取引を続けてきた相手にだけ出す条件とはどうしても違ってくるのだと思います。
その代わり、ネッシーでは定期的にセールやクーポンの配布があります。
割引の大きいクーポンは先着順のこともあるので、こまめに見ておいて損はないと思います。
クーポンが使える分、結果として安く買える可能性があるのが、買う側から見たネッシーの良いところです。
メーカーとの直接取引も行なっていましたが、ロット数が少ない商品などの場合、仕入れはクーポンのあるネッシーで買うことの方が多くなっていました。
※ネッシーは事業として仕入れる方のためのサイトです。
自分で使うための購入はできません。(NETSEAバイヤー会員規約 第7条:2025年4月改訂)
卸値や店ごとの条件は、会員登録をしたあとの画面で確認できます。
メーカーとの直接取引|始め方とメリット・デメリット
メーカーとの直接取引を始めるには、ダイレクトメール(DM)を送るのが最も簡単かつ早いと思います。
一見無理なように思えたりもしますが、シンプルに「無理」とは言えないくらいの反応は貰えると思います。
ダメなところはダメですが、承諾してくれるところは承諾してくれますし、数も決して少なくは無いと思います。
私の経験談となりますが、実際ダメ元で送ったDMからお取引に繋がったことが少なからずあります。
もちろん繋がらなかったこともありますし、無視されることはしょっちゅうですが、おそらく読者の方が思っているほど蔑ろにはされません。
自信を持ってDM出来るくらい販売を軌道に乗せれば良いです。
しかしメーカーとの直接取引のメリットとしてよく挙がる、間に入る会社が減る分だけ安く仕入れられる、という点に関しては、必ずしもそうなるわけではないので注意が必要です。
理屈では卸サイトを通さない分、メーカー側は卸サイトに払う手数料がかからなくなると思います。
つまり、直接取引でまず増えるのは、メーカーの手元に残る金額です。
買う側の仕入れ値がその分だけ下がるかどうかは、メーカーとの話し合い次第になります。
一方で買う側のデメリットは、ネッシーのセールやクーポンが使えないことです。
最低ロットなどの条件も、メーカーと1社ずつ決めていくことになります。
そう考えると、直接取引を選ぶ理由は「安く買えるから」というより「納期と数量の安定」が主軸となります。
加えて、気持ちとして「仕入れ先にも利益を残してやる」と思えるくらいの余裕があればなお良いと思います。
長く付き合っていきたい仕入れ先であれば、相手にも利益が残る形の方がお互い嬉しいと思います。
※決まりごとも1つあります。
ネッシーに出店している店(サプライヤー)と、ネッシーが用意している方法以外で連絡を取ることは、規約で禁止されています。(NETSEAバイヤー会員規約 第7条:2025年4月改訂)
直接取引を考えるのであれば、ネッシーとは別に、自分で探したメーカーへ連絡する形になります。
買う側の損得だけで比べると、直接取引がネッシーより有利とは言い切れません。
まとめ|最初の仕入れ先はネッシーで小さく試してみる
Shopeeに出す最初の商品は、少額から注文できてクーポンも使えるネッシーで試してみるのが、買う側としては始めやすいと思います。
仕入れる前に確かめておきたいのは、その商品をネットで、そして海外で販売できるかどうかです。
決めるのはメーカーなので、返事までに時間がかかることもあります。
メーカーとの直接取引は、安く買うための方法というより、仕入れを安定させるための選択だと考えています。
仕入れの条件は店ごとに変わりますので、注文の前に各店の商品ページで最新の条件をご確認下さい。
正規のルートで仕入れることについては、こちらも合わせてご覧下さい。
(個人でもできる越境ECの正規仕入れルートとは|転売屋から正規販売店になる方法)
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